2021-04-07 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号
○井上政府参考人 委員御指摘のとおり、現在、木曽川と日光川で設定している雨量は、木曽川が四十八時間五百二十七ミリ、日光川が二十四時間七百十二・九ミリとなっておって、雨量強度だけ見ると、日光川の方が大きくなっております。
○井上政府参考人 委員御指摘のとおり、現在、木曽川と日光川で設定している雨量は、木曽川が四十八時間五百二十七ミリ、日光川が二十四時間七百十二・九ミリとなっておって、雨量強度だけ見ると、日光川の方が大きくなっております。
南方のようなスコール性の雨、雨量強度が強いというんですけれども、そういう雨が降ってきて、そういう降り方になると、畑に降ると土壌流出が強くなるという現象も起きています。 それから、今、農業関係では米問題が大きな問題になっていて、減反をどういうふうにするか。減反をどういうふうにするのかということは、水田を切りかえていくということです。
そしてもう一点、従前は非常に強い雨量強度のもとで土石流が発生をしておるわけでございますが、今回の事例で申しますと、土石流が発生をいたしましたのは十二月の六日でございますけれども、四日から六日にかけまして断続的に雨が降っております。そういう中で、一番強い一時間雨量強度で申しますと、これが十二月四日、二日前でございますが、このときに六ミリでございます。
そしてまた、土石流につきましては、先生御指摘のとおり、集中豪雨等の非常に強い雨量によるものが相当部分を占めておるわけでございますが、今回の土石流はそういう強い雨量強度のもとで起きたものではない。 また、融雪期にも土石流は発生しておるわけでございますが、今回はそういう融雪期でもない。
極端に落ちていく理由は、先ほども上原先生おっしゃっていましたけれども、土壌収奪型の作物であって土づくりが大変重要だということが一つと、それからもう一つは、ほとんどが亜熱帯地域の産品でございますので、雨量強度が非常に強いということもあって、土壌流亡が非常に激しくなってくるのですね。土がなくなってしまうのです。こういう地域におけるサトウキビというものは、大変難しい作物なのではないかな。
土石流の流下量は総雨量と雨の強さ、雨量強度、さらに上流の堆積土砂の状況によって変化いたしますが、この遊砂地がどの程度の降雨に対して対応できるか判定することは極めて難しいわけでございます。しかし、今年の四月の二十二日から発生いたしました四回の土石流につきましては、すべて施工中の遊砂地でとまっておりまして、下流の被害を防止しております。
御案内のように、沖縄の河川は流域面積が非常に小さくて、かつ急流で、それでいて雨量強度が大変強いということで、河川の立場から申し上げますと、とにかく一たん降った水を、洪水を速やかに海の方に流すのだということ、つまり、洪水から県民の生命財産を守るということをまず基本に置いておられるようでございます。
今回の降雨では、時間雨量五十七ミリというふうに聞いておりますから、したがって、雨量強度としては約三倍であったということでございます。したがいまして、我々今回の降雨に安全に耐えられるようにするためには、御承知のような計画で地元へ提案しているところと存じます。
○栂野政府委員 長良川の、安八の破堤でございますけれども、上流部に、いわゆる水源地域に千ミリ以上の雨が降った、しかもその雨の山が三つないし四つ、しかも時間雨量強度が大きかったということから、いわゆる長良川におきます洪水というものも、計画水位に近いピークが三つの山で長時間にわたって来たわけでございます。したがいまして、警戒水位以上の高い水位が七十時間も続いたというのが今回の洪水の特徴でございます。
先ほど福岡先生は雨量強度と言いましたが、同じことでございます。降雨強度が非常に関係が深いということをおっしゃられました。降雨強度には非常に大きい変動がございます。で、台風とか集中豪雨の場合のことについてわれわれいま研究を進めてきておりますけれども、ベースとしては、大体二十分くらいの周期がございます。二十分くらいで強くなったり弱くなったりいたします。
しかし、短時間に多量の雨が集中的に降る場合には、そのときの雨の強度が問題ですから、普通の雨量計ではなしに、雨量強度のはかれる計器で雨量の強度をはからなければなりません。すべり面が深い場合や岩のすべりの場合には、雨がやんでから一昼夜ないし数日たってから急にすべりが起こりますから予報は非常にむずかしくなります。
○丹羽(久)委員 あまり追及しようという考えではありませんけれども、こういう仕事をするについては、地質というもの、地質層と申しますか、これを研究に取り入れて、雨量強度をどの程度まで、何ミリまでもつかということも計算に入れて仕事をしていかなければならぬと思います。これが、設計者であり監督者である建設省の責任だと思います。事故が発生してから反省してみるなんというようなことではどうかと思う。
御承知のように、最近は短時間の雨量強度というものが非常に多くなっておりますので、最近の傾向といたしまして、私どもとしては、一時間当たりの雨量強度というものを計画の中に取り入れて、現在すでにそういう方法でやっております。
○蓑輪説明員 雨量強度で道路を設計するという、その全体の道路の設計の中にどのくらいの雨量を見込みなさいという一つの基準はございません。ただ、道路をつくりますと沢の上を土を盛って渡らなければならないような場合がございます。
次に伺いますが、これは道路局長の新聞談話に出ておるんですが、山間部の国道の設計では、雨量強度が一時間五十ミリを限度としてある。この国道四十一号線の雨量強度は何ミリを基準として設計してありますか、これを伺います。
最近の集中豪雨等の状況を見ますと非常に雨量強度が強い。特に中小河川は短いわけでございますから、しかも勾配が強いということで、それらの集中豪雨を受けるのには不十分な河川でございまして、われわれとしましてもことしから重点的に都市河川を実施するようにいたしたいと思っておりますし、あるいはまた集中豪雨等の傾向から見ましても、従来の日雨量を上回った河川というのが相当ございます。